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広島ど田舎大学にかよう女子大生のお話

高校で学年1位を取り続けた理由

私の高校には勉強がすごく得意!みたいな人はほとんどいませんでした。

中学校で中の上ぐらいのレベルの人が集まる

学力的にはなんとも中途半端な学校です。

私も、高校1年の頃は特にとりえもない普通の高校生でした。

ですがあるきっかけで、文系学年1位を取り続けました。

今回は、高校での勉強の話をしていきます。

勉強をしようと思ったきっかけ

 高校1年のころは特に勉強していませんでした。

特に歴史は嫌いなので、授業はほとんど寝ていたし、

宿題は提出しさえすれば怒られることはないので、

友達に答えを見せてもらうことだって少なくありませんでした。

たぶん学年で30位ぐらいだったかな(笑)

 

そんな私が、勉強をしなくてはと思うようになったきっかけは

高校1年の3月に聞いた先輩の合格体験記でした。

そこで千葉大学に合格された先輩の話が私にとって驚きでした。

それは、 

  • 今の時代は、大学名が就職活動を左右する
  • 大学受験がこれからの自分の人生を決める。

 というものでした。

 

この先輩の言葉通り、

現在の就活では大学名がものをいう時代です。

いわゆる ”学歴フィルター” というものですね。

企業にとってはいかに優秀な人材を採用できるかが重要なんでしょう。

(頭がいい=優秀な人材ではないと思いますがね。。。)

 

当時の自分にとっては、この言葉はかなりの衝撃でした

加えて、私は結構単純な思考をしてるので、

「このまま勉強せずにいたら、ニートになっちゃう!

あこがれの東京に行けない!」

 なんて考え、高校2年から真剣にテスト勉強するようになりました。

 

いや~、今考えると当時の自分は純粋だったなと思いますが、

勉強を始めるきっかけとしては良かったのかなと思いますね。

 

偶然1位を取って引くに引けなくなった

高校2年になり、文系クラスに進学しました。

大嫌いだった歴史(日本史・世界史)を選択せず、

新しく地理を学び始めました。

これが、すごくおもしろかった!!!

私は海外が大好きなので、世界の地形を学ぶことが楽しかったのです。

(実際、私は文系なのに国語・英語が少し苦手で、

 数学・理科・社会が結構好きでした。)

 

そんなこんなで、この頃から勉強の楽しさを感じていきました。

そして最初のテスト。まさかの文系学年1位

あれはさすがに驚きました。

そんなに必死で勉強していたわけではありません。

おそらくその時は運がよかったのでしょう。

ですが困ったことにその順位表が学年で配られ、

私の印象は「学年1位の女子」になってしまったんですね。

 

私の学校は進学校ではないので、勉強ができるというのは

かなり目を引くものだったと思います。

ここからは正直、引くに引けなくなりました

 次のテストで順位が下がれば、

なんか気に食わないし、キープするのも悪くない。

という、またまたシンプルで単純な思考です。

 

一応、授業である程度の理解はして、

あとはテスト期間にがっつり勉強するというのが私のスタイル。

それだけで1年間は1位を取り続けられたのですから

いかに私の高校のレベルが高くないか分かるでしょう(笑)

 

そもそもかなりの負けず嫌い

今考えるとあのモチベーションはどこから来ていたのかは謎です。

ですが、自分自身が負けず嫌いであることは

少なからず関係してくるのかなと思います。

 

とはいうものの、何に対してもというわけではありません。

誰かに見下されたり、勝手にできないと評価されることが大嫌いなのです。

 

当時、私のクラスには、生徒内でのカースト制度がありました。

可愛くて気の強い女子たちが頂点となり、

彼女たちから悪口を言われることなんて日常茶飯事。

私のような地味な女子たちは「ブスだ!」とののしられるわけです。

私は、あれが本当に許せなかった。

人間を見た目で判断し、悪口ばかり言うような女に負けたくなかった。

 

その結果が勉強でした。

勉強ではあんな女に負けない。将来見ておけ!!」

その感情が心にあったから、

彼女たちに何を言われようが平気でした(笑)

  

いいことばかりじゃなかった

そうなんです。いいことばかりじゃない。

同級生に敬遠されることも少なくなかったし、

正直クラスはすごく居心地が悪かったです。

 

また、勉強が受験期は地獄のような日々でした。

学年全体の学力レベルと私の学力レベルの差が開いていたからです。

この話は、また今度書きますね!

 

でも、おかげで今は中堅の国立大学にいるわけですから

悪くはなかったのかなと思います。

 

 

ということで、今回は私の勉強話でした。

では、また!もこでした